お父さんが久しぶりに瀬戸大橋を電車で渡りました。電車で渡るのは2回目です。前回はいつだったか記憶にも残っていません。
瀬戸内海は水平線が無いので、大きな池に水がいっぱい溜まったような感じに見えました。
往路(11:00頃) 東側 児島駅を過ぎてから、まもなく
復路(18:00)頃 西側 坂出駅を過ぎたところ
日が長くなりました。春が近づいています。
もう少し早い電車に乗れたら、沈む夕日が撮れたのに、残念。
「雪(ゆき)寒(さむ)み、咲(さ)きには咲(さ)かぬ、梅(うめ)の花、
よしこのころは、かくてもあるがね」
意味: 雪が冷たいので、ぱっとは咲けないのですね。
梅の花、まだ今のうちはそうしているのが良いですよ。
これはネットで目についた梅に関する和歌です。
万葉集にある作者不明の歌で、まだ咲かない梅の花を読んだ歌です。
庭で蕾が膨らんでいる枝垂れ梅を撮ってみました。万葉集には梅に関する歌が119首あり、桜に次いで多いそうです。時代は変わっても、日本人の心は変わらないですね。
もう一首。
「春の雨は、いやしき降るに、梅の花、いまだ咲かなく、いと若みかも」
意味:: 春の雨は降りしきるのに、梅の花はまだ咲きません
まだ若いからでしょうか。
(まだまだ、娘は子どもなんでしょうね。)
大伴家持(やかもち)が藤原久須麻呂(くすまろ)に贈った5首のひとつです。話題は、家持(やかもち)の娘さんと、久須麻呂(くすまろ)の息子さんの縁談のことと思われます。家持の娘さんは後に久須麻呂の息子さんに嫁いだとのことです。
以上、ネットからの情報でした。
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