2012年1月28日土曜日

神戸にいきました

メイです。
お父さん、お母さん、そしてお爺さんの3人で、神戸の親戚を訪ねました。お父さんは30年ぶりです。
そこで出会ったのが「桑名塗(くわなぬり)」です。お父さんは初めて聞く言葉でした。
とにかく、実物を見てびっくり。けや木をくりぬいた直径18センチ程度の菓子器(お盆?)に、ものの見事な繊細で鮮やかな色彩画が描かれていました。江戸中期のものだそうです。10枚セットで、それぞれに別の絵柄が描かれていました。携帯写真で不鮮明なのが残念ですが少しだけご紹介します。

 月とウサギと波

何の花 ?

 

裏側の高台部分は一木造りでした。


(解説)三重県桑名地方で江戸時代初期より生産されていた盆で、当時は足付きの姿でもありました。木地呂塗りで朱色に縁取りされた円形の盆におもにウルミ塗り朱漆や色粉蒔絵で描かれており、当時は草花など多様な文様が描かれておりました。又、盆の縁を変わり塗りの一種である青漆イジイジ塗りで処理しているのも特徴です。
(桑名塗師六代目「山本翠松(無形文化財技術保存者)」のHPより)

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