昨日、お父さんが畑の草刈りをしていて(草刈り機で)、スズメ蜂の巣を発見。
5~6日前、近所の方で、毎朝7時頃に畑作業に出向いている人が、スズメ蜂に顔と頭を刺され、意識不明で倒れていたところを、近くの人が発見し、救急車で。
なんとか命は救われました。
その話を聞き、注意して草刈りをしていましたが、危うくスズメ蜂の巣をノコギリ刃で叩き落とす寸前で発見。 作業を中止しました。
ソフトボール大の小さい巣でしたが、今日、さっそく退治することに。
近所の方にアドバイスを伺い、準備をしました。
スズメ蜂専用スプレー
皮製の作業用手袋
防護用メガネ
防虫ネット付き帽子
雨合羽を2重に着込んで、長靴を履き、皮製の手袋に保護メガネ、そして防虫ネットのついた帽子を着込んで、いざ出陣!
3メートルの特注網とスズメ蜂専用のスプレーを携帯して、現場へ。
ご近所の方からは、「昼間はスズメ蜂が全員帰還していないので、全部の蜂が帰還している夜に作業するように言われましたが、夜はヘビなど足元が危ないので、明るい夕方に決行することにしました。
(スズメ蜂専用スプレーにも、作業は蜂が寝静まった夜にするよう推奨しています。)
気温30度ちかい中、雨合羽を2枚着込んだ状況で、すぐに中は汗びっしょりです。
長い網と専用スプレーを抱えて、出発。万が一の事を考えて、通報版として家内を引き連れて!!
長さ3mの特注網(近所の方の手作りです)
手元のレバーを引くと先のネットが萎みます。
虫取り網よりもう一回り大きいネット
手元のレバーを引くと、網が萎みます。
現場は夕暮れで、竹藪にかこまれ鬱蒼としていました。
蜂の巣を確認。昨日はメロン大の大きさに見えた巣も、しっかり見るとソフトボール大のかなり小さいものでした。蜂が飛んでいないことを確認しましたが、巣の下方にある出入り口には蜂の頭がのぞいています。借りた網をゆっくり伸ばし、巣との距離をとって、「蜂の巣」をどのように網にいれるか検討すること約1分。イメージトレーニングを済ませて、すみやかに撤去の開始です。
網を「巣」の下からそぉ~っとあてがい、一気にレバーをひいて網を締めました。網に入った巣から蜂が数匹飛び出てきました。また蜂の巣の周辺に潜んでいた蜂も飛び始めました。
持参した「スズメ蜂専用スプレー」をあっちこっちに振りまきながら、網の外を飛び交うスズメ蜂と交戦。でも「スプレー」の威力は大したものです。蜂が次々に落ちていきます。
この間約30秒。 スプレーも無くなり、蜂も飛ばなくなったので、その後はゆっくりと後処理を行い、完了です。
不思議なことに網の中にスズメ蜂の死骸は一匹もいませんでした。まわりに全部落ちたのかどうかは不明です。
巣はまだ小さく、中はまだ一段だけでした。
しばらくすると蜂の巣がまた新しくできるかもしれませんが、
できるだけ小さい時に見つけて対処することが一番ですね。
お父さんの歳にして、スズメ蜂の巣を退治するのは初めての体験でした。
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