散歩（暗闇編）

【メイ】はお父さんと毎日２回散歩に出かけます。出勤前の6：00ａｍ、そして夕食後の8：00ｐｍです。今の季節6：00ａｍはまだ星がきれいです。東の山ぎわが少し明るい夜明けの一番寒い時、お父さんはしっかり着込み、マフラーを巻き、そして猛スピードで突っ走る通勤マイカーに跳ねられないように「夜光たすき」を準備します。暗闇の突然の「物音」に私【メイ】は怯えながら、周りを注意して先頭を歩き、後にお父さんが続きます。ある時お父さんは突然「大きな足音」をたてて私を驚かせたので、私はビックリして１メートル近く飛び上がってしまいました。お父さんは大笑いですが、私はもう懲り懲りです。約30分間の散歩でやっと体がしゃんとしてきます。帰ってもまだ暗く、寒いので、私はホワイトハウスで太陽が昇るまで丸くなります。夜は8：00に「ワン」とお父さんに催促します。私にはその時間がわかるのです。そう、ちょうど8：00ｐｍです。でもお父さんが居ないと鳴きません。帰りが遅かった時はすぐに「散歩を催促」します。夜の散歩はもっと怖い私です。もうビクビクです。お父さんがリードを引っ張っても、私は決して「街灯のない暗い場所」には行きません。夜の散歩が終わると私の１日がやっと終わります。あぁそうそう、お父さんは夜に、私の寝床にヒーターを用意してくれます。ポカポカお休み。