2010年5月27日木曜日

夏も近づく・・・「新茶」

メイです。 今朝お祖父さんが畑から「お茶の葉っぱ」を刈り取ってきました。昔から畑に自生している「お茶の木」が少しあって、昔はよく「お茶」に仕立てていましたが、最近ではほとんどしていませんでした。久しぶりに、お婆さんとお父さんが一枚一枚葉っぱを丁寧に摘んでいきました。今回採れたのは500グラムほどです。

この「お茶の葉」を短時間で蒸して、天火乾燥させ、半乾きのころにお茶をしっかり「揉み」ます。そして天火乾燥させると、新茶の香りがする甘くて美味しいお茶になります。

【新茶について調べました】⇒ 慣習的に、二番茶が出回る6月いっぱいまでを「新茶」と呼びます。「新茶」はその清々しい味や香りを活かすため、あまり火入れ(釜で少し炒って味や 香りに香ばしさをプラスすること。保存期間を長くするため、水分を少なくする目的もある。)を強くしません。したがって賞味期間は短くなります。6月以降 は火入れを通常通り行い、年間保存できるお茶にします。日本では、経営栽培において、年間最大で4回くらいまで同じ樹から収穫することができます。 収穫された時期によって、春先から一番茶、二番茶、三番茶、四・秋冬番茶があります。 一般的に、一番茶がもっとも品質が良いとされ、収穫時期が遅くなる毎に価格は安くなり ます。

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